Profile

イチョウ五重奏団
Ginkgo Quintet
ピアノ、フルート、クラリネット、バイオリン、チェロという室内楽のような編成でジャズやブラジル音楽を縦横無尽に奏でようとピアニストの新澤健一郎が2010年に結成。ジャコ・パストリアス、デューク・エリントン、エグベルト・ジスモンチやメンバーのオリジナル曲を演奏。編曲と即興の可能性を追求し、その生音の響き、気持ち良さで好評を得る。横浜ジャズプロムナードに連続出演し、ケーブルテレビ収録も果たした。大塚Greco、新宿ピットインなどに出演。2019年より現在のメンバーで活動中。

新澤健一郎
Kenichiro Shinzawa
ピアノ、主な編曲
1968年東京生まれ。6歳からピアノを学ぶ。東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了。ピアニスト、キーボーディスト、作編曲家としてジャズ、フュージョン、ブラジル音楽、ポップスなど様々な分野を手がける。主な実績: NHKピタゴラスイッチ「きょうのスレスレ」ピアノ、NHKドラマ「本棚食堂」作曲、水樹奈々オーケストラ・コンサート、映画「おいしい家族」(音楽:本多俊之)ピアノ、音楽劇「銀河鉄道の夜2020」(演出:白井晃、音楽:中西俊博)バンドマスター。森山威男、増尾好秋、渡辺香津美らと共演。PRISM(和田アキラ)のサポートメンバー。11枚のリーダー作CDを発表。

太田朱美
Akemi Ohta
フルート
鳥取県米子市出身。 オーディオ機器に精通する父親の影響もあり、様々な音楽に触れる機会を持つ。広島大学に進学後は、ジャズ研究会に所属。卒業後に東京に演奏の舞台を移す。2005年、スイングジャーナル日本人プレイヤー人気投票、木管楽器部門で初登場11位を獲得。同年、米ニュージャージーにて、ルーファスリードを迎えた河野三紀クインテットの録音に参加。2010年、宇多田ヒカル”愛のアンセム”でソリストとして抜擢され、注目を浴びる。”Risk Factor”、”私を動物園につれてって”を発売。 洗足学園音楽大学ジャズコース、非常勤講師。

谷口英治
Eiji Taniguchi
クラリネット、バスクラリネット
1968年北九州市生まれ。本邦を代表するジャズクラリネット奏者のひとり。現在はソリストとして、また自己のバンドを率いて全国各地での演奏活動を精力的に展開。新旧のスタイルをブレンドさせた絶妙なバランス感覚と柔軟性は様々な分野で高く評価されており、ジャズ以外にもJ-ポップアーティストへのソロ提供、編曲提供が多いのもクラリネット奏者としてユニークなところである。洗足学園音楽大学ジャズコース講師。北九州文化大使。

帆足彩
Aya Hoashi
バイオリン
東邦音楽大学在学中より、音楽活動を開始。クラシック、ジプシーバンド、ラテンジャズ、ポップスと様々なジャンルでボーダーレスに活動中。2001年から活動している自己のラテンバンド「チャランガぽよぽよ」は、2014年に1stアルバム、2018年に2ndアルバムをリリース。これまでマルシア、デーモン閣下、大竹しのぶ、西村雅彦、佐久間レイ、中尾隆聖、岡本知高、中川翔子、そのほか多くのアーティストと共演。箏教師の母の影響で小学生の頃から箏と三味線も始め、生田流宮城社大師範の資格を持つ。

橋本歩
Ayumi Hashimoto
チェロ
桐朋学園大学音楽学部卒業。アーティストのライブやツアーのサポート、レコーディング等で活躍。2008年9月から一年間アメリカへ人生修行の旅に出かけ、Berklee college of musicに在籍し見聞を深めた。弦楽四重奏「チドリカルテット」や、piano太宰百合との「AYURI」、ピアノチェロとヴォーカルのJAZZ Trio「ピチェヴォ」でも活動中。それぞれCDをリリース。好きなもの:ビートルズ、飲酒、建築を観る。橋本歩website「歩だが!」www.ayumi-daga.com